目の健康について

カロテノイドの1種「アスタキサンチン」は目にいい?


近年、カロテノイドの1種である「アスタキサンチン」が、脚光を浴びています。カロテノイドとは天然色素のことで、黄色、オレンジ、赤色をしており、よく知られているのが、かぼちゃ、ニンジン等の緑黄色野菜です。


「アスタキサンチン」は、橙色から赤色をしたカロテノイドで、エビやカニなどの甲殻類、鮭、鯛、いくらなどの表皮が赤い魚介類などに含まれています。また、南極オキアミから抽出されるクリルオイルもアスタキサンチンが豊富なことで知られています。


エビや鯛、鮭などの魚介類は自らアスタキサンチンを作り出しているわけではなく、アスタキサンチンを生成することができる赤いヘマトコッカス藻という海藻を体内に取り入れることによって、赤くなっていると考えられています。
現在化粧品やサプリメントで利用されているアスタキサンチンは、大半がヘマトコッカス藻を原料としているようです。


私たちの体内では、紫外線を浴びたりすると、活性酸素が生成され、増えすぎると老化を促進したり、病気を引き起こすことが分かっています。


アスタキサンチンは、非常に高い抗酸化力、抗炎症力があり、活性酸素に対して非常にパワーを発揮するようです。その強い抗酸化力は、美肌効果、動脈硬化の予防などのほかに、目にもうれしい効果があることがわかっています。


目の網膜に直接作用して目の酸化を防ぐので、目のかすみなどの眼精疲労の軽減をするほか、紫外線が影響と考えられる黄斑変性症、白内障、網膜症やぶどう膜炎などの目の病気の予防に繋がる効果があるとされています。
普段の食事で、アスタキサンチンが多く含まれる食品を取るように心掛けるといいでしょう。


特に鮭には多く含まれていますが、赤い色が濃く、色艶の良いものを選びましょう。また、効率的な摂取の仕方としては、サプリメントを利用するのもいいでしょう。目の機能の回復するためには、ビルベリーやブルーベリー、ルテインなどの目によいとされる成分を一緒に含んだサプリメントがおススメです。